モテる男の条件としてかならず上位にくるのが「余裕がある」。
余裕があればいいのは分かるとしても、じゃあどうすれば余裕がある男になれるのか、あいまでよく分からないですよね。
かといって余裕がない振る舞いをしてしまえば、せっかく出会いのチャンスがあっても、可能性をフイにしてしまうことも。
この記事では、どうしたら余裕がある男になれるのかを解説しています。
余裕がある男になるには?
余裕がある男になるには、自分の現状に満足することです。
現状に満足しているひとは、心が満ち足りていて荒立っていません。
ですから、物事に対し冷静な対応もとれます。
逆に余裕がない人は、不満が多い人です。
不満が多い人ほど表情は焦りや不安を抱えています。そこに余裕は見られません。
例えばお金が無いと不満を持つ人。
こういった人は、何かを支払うことにやたら神経を逆立てます。いわゆるケチな人です。
何かにつけお金のことを気にし、文句も多くなります。
そのような人を見て、余裕がある人には見えませんよね。
例えば自分の顔をブサイクだと思い、それが不満な人。
こういった人は、自分の顔が他人にどうみられるかをやたら気にするため、落ち着きがありません。
その結果、挙動不審になりやすいです。
また、ブサイクであることを受け入れられないため、そういった話題になると途端に感情的になります。自分がブサイクであると認めたくないため、何が何でも否定しようとするから。
その様子が、余裕がない人に見えます。
女性が余裕のある男を求める理由
そもそもどうして女性は余裕のある男性を求めるのでしょうか?
それは、余裕のある男性には安心感があるからです。
余裕がある人は、感情的になりませんし、物事にも冷静に対応します。つまり、誰かに危害を加えないということです。
女性は、自分に危害を加えない男性を求めます。それが、余裕のある男性ということです。
男性が余裕をなくし、怒っているなど感情的になる姿を見て恋が冷める…という話を聞いたことがないでしょうか?
それは、相手の男性が怒っている相手が、もし自分だったら?と想像するからです。自分が怒られている姿を想像し、安心が脅かされるという恐れを持ったとき、恋心が泡となって消えます。
いや、好きな人相手に怒るわけないじゃん?
そう思うかもしれませんが、女性は共感能力が強い生き物。あなたが誰かに怒っている姿を見て、その誰かに自分を重ねてしまうんです。
店員に横柄な態度をとる男性は信用できないという話があります。それもまた、その横柄な態度を女性は自分にもされるのではないかと恐れるからです。
ですから、女性は余裕のある男性を求めます。余裕があるほど、女性は安心感を抱きやすいからです。
優しさも安心の一つ
話はそれますが、優しさを求めるのも安心感があるからです。
優しさがあるということは、自分を傷つけない。安心できるから。
優しさは女性に対し、「あなたを傷つけるようなことは一切しません」というアピールになるのです。
余裕がある男になるためのステップ
余裕がある男とは、現状に満足している男だと解説してきました。
じゃあ実際に、現状に満足するためにはどうしたらいいのかを解説します。
①不満を自覚する
まず、自分が何に不満を持っているか、自覚しましょう。
余裕がない男性は、心に焦りや不安を持っているため、自分が何の不安を持っているのか自覚すらできていないことが多いです。
まずは不満を自覚することです。
何なら満足し、何なら不満を持っているか、それをノートでもいいので書き出してみましょう。
②不満を満足に変える
不満を満足に変えるには、考え方を変えます。現状はすでに満たされているのだと知るのです。
つまり、「足るを知る」ということです。
いや考え方を変えただけで満足なんかできるはずないでしょ!
そう思いますよね。
例えば、現状の年収が400万円なら500万円にしたい、そうすれば満足する。そう思うことでしょう。
しかし、それが満足することは決してありません。
500万円になったのなら600万円、600万円になったら700万円、そして1000万円と、次第に増えていきます。
不満を満たそうとしたところで、その不満は満足に変わりません。一時的には満たされた状態になりますが、すぐに満足は不満に変わります。「もっと欲しい」になるのです。
永遠に不満は無くならない。それが人間の欲望です。
人間の欲望に従う限り、不満は無くなりません。では、どうすればいいのか?
それは何かを得て満足しようとするのではなく、現時点で満足してしまうことです。
例えば、年収400万では何が不満なのかを考えてみます。
きっとその年収では欲しいものが買えないのでしょう。できないことがあるのでしょう。
しかし、その欲しいものは絶対に必要な物でしょうか?極端に考えれば、それが無ければ生きていけないものですか?
いや、生きていくことはできるけど…
でしたら、それで十分ではないでしょうか。生きることが、人間にとって最重要の課題です。それが達成されているのでしたら、もうそれで十分ではありませんか?
現状の年収に満足することができると、余裕のある男になれます。
- 他人の年収を聞いても卑屈にならない
- 年収を他人と比べて劣等感を持たない
- 年収が自分のほうが上だとしても優越感や傲慢さを表さない
また、自分の顔がブサイクだから不満がある方ならどう考えるか?
結論は、そのままで大丈夫だということです。
なぜなら、女性は男性よりはるかに顔の出来は気にしていません。
いや、あれだけイケメンがいいって言ってるじゃん!
実はそうでもないんです。
パートナーエージェントが調査した、結婚相手に求める条件を見ていきましょう。
「見た目がタイプ」は11位です。ちなみに男性は2位です。
このように、男性と女性では、見た目をどれだけ優先しているのかの違いがはっきりしています。
人は、自分がそう思うということは他人もそう思っていると思いがちです。
ですから、男性は自分が相手の容姿を気にするからこそ、女性も容姿を気にしているはずだ!と考えてしまうのです。
しかし実際はそうではありません。
ですから、ブサイクであることを気にする必要はありません。
「そのままの顔で大丈夫である」と自信を持っていいんです。むしろ、自分の顔に不満を持つと、それが日常の態度に現れます。何かおどおどしたり、顔を見られたくないからと隠すようなことをすると、それが逆効果になります。
ぼくの話になりますが、ぼくは決して自分をイケメンとは思っていません。
ですが、付き合いのある女性を助手席に乗せて運転すると「運転している横顔が好き」と言われたことがあります。
ここでポイントは、「カッコいい」とは言われていないことです。「好き」と言われました。
ですからぼくは、男性の顔が女性に与える影響は大きくない、ブサイクだと自分で思ったとしても女性がマイナスに捉えることは無いと思っています。
ですから、あなたがもし自分がブサイクでモテないと思うのでしたら、それは大きな勘違いです。少なくともブサイクであることは関係ありません。
だから、「今の自分の顔で満足」して大丈夫なんです。
このようにして、不満に感じている点を一つ一つ満足に変えていきましょう。
足るを知る。
不満が満足に変わることで余裕のある男に変わっていきます。
最後に
余裕のある男になるための方法を解説してきました。
余裕があることは非常に大切です。
焦らず・騒がず・声を荒げない余裕が、女性に安心感を与え、モテるようになります。
落ち着きのない男性に女性は安心感を持てません。
女性に安心感を与えられるよう、余裕のある男になりましょう。
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